神岡鉄道は旧国鉄神岡線が第3セクターに転換されて発足された鉄道です。高山本線猪谷駅から奥飛騨温泉口駅(旧神岡駅)間の19.9kmを結ぶ路線でした。
神岡鉄道になってからは、旅客用の車両は2両で、KM-101の「おくひだ1号」、KM-151の2両でした。
訪問した日に運用されていたのはKM-151でした。
終点の奥飛騨温泉口駅に佇みます。
おくひだ2号は、イベントにも使用できる仕様で、社内にはいろりがあるスペースがありました。
神岡鉄道には貨物列車用にディーゼル機関車もありました。元国鉄のDD13です。
猪谷駅から一つ目の飛騨中山駅のホームには、なぜか毘沙門天の祠がありました。
残念ながら2006年に廃止となってしまいましたが、廃線跡を利用したアトラクションや、車両の動態保存と運転体験などが行われており、一度訪れてみたいところです。