蒲原鉄道 1988年の風景

蒲原鉄道は信越本線加茂駅から磐越西線五泉駅までの21.9kmを結ぶ路線でした。しかし利用の減少から1985年4月1日に加茂-村松間が廃止となり、訪問した1988年には村松-五泉間の4.2kmの短い盲腸線となってしまっていました。最終的には1999年10月4日に全線廃止となっています。

訪問時は日中はこちらの2枚窓のデザインが特徴的なモハ31(およびモハ41)が主力でした。

蒲原鉄道モハ31

村松駅にはラッシュ時を中心に運用されていたモハ61が留置してありました。

蒲原鉄道モハ61

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また、村松駅構内には貨物輸送用に製造された電気機関車のED1もありました。当時はすでに貨物輸送はなくなり、構内入替作業用に残されていたようですが、ぴかぴかでした。

蒲原鉄道ED1

村松駅と、唯一の途中駅であった今泉駅間を走るモハ41です。のんびり走る姿が印象的でした。

蒲原鉄道モハ41

訪問時の切符はこちらでご紹介していますので、合わせてご覧ください。

【廃止路線】蒲原鉄道 乗車券



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