名古屋鉄道揖斐線は、岐阜県岐阜市の忠節から本揖斐の18.3kmを結ぶ路線で、運転形態は岐阜市内線に直通し、岐阜駅前から運転されていました。
この路線では、1926年(大正15年/昭和元年)製造の電車として人気のあった510形が現役で活躍していました。急行運用にも入っており、〇に急が掲示されていました。
基本的には2両編成で運用されています。
513-514の編成がツートンカラーの復元塗装がされていましたが、511-512の編成は赤一色のままでした。撮影場所は黒野駅でしょうか。
近くで見ると迫力があります。この電車で岐阜駅前まで戻りましょう。
こんな電車が岐阜駅前の市街地を走っていました。なんとも惜しいことです。
2001年10月に揖斐線黒野-本揖斐間、2005年4月に揖斐線忠節-黒野間および岐阜市内線が廃止されました。
現在は保存されている車両も多いようなので、ぜひもう一度見に行きたいと思います。