岩手開発鉄道は岩手県大船渡市の盛駅を基点に、盛-岩手石橋間9.5kmの日頃市線と盛-赤崎間2.0kmの赤崎線がある石灰石の貨物輸送を行っている鉄道です。
現在は貨物輸送だけですが、1992年3月までは日頃市線で細々と旅客輸送も行っていました。
長安寺駅に停車中のキハ202です。この車両は1968年に製作されたオリジナル車両で、全長12mの小型な車両です。正面は2枚窓のシンプルなデザインです。
この路線の主役である石灰石輸送の貨物列車がやってきました。牽引はDD56という機関車でDD13に準じた形です。
長安寺駅の駅舎です。
貨物輸送は現在も続けられているようですが、旅客輸送がなくなってしまったのは寂しいです