東急の旧3000系のなかで、すべての編成で中間に付随車を組込み、外観も「海坊主」仕様で非貫通タイプになっていたのが、デハ3500形です。旧3000系というとデハ3450形を思い浮かべる方も多いと思いますが、デハ3500形も目蒲線、池上線で多数運用されていました。
池上線の洗足池-石川台間の切通を走るデハ3500形です。両端が電動車の編成は、デハ3450形も含め、行き先表示器が幕式に変更されていました。
デハ3500形のトップナンバーのデハ3501です。
もちろん、池上線だけではなく、目蒲線でも運用されていました。
同じような「古い緑の電車」にも形式のバリエーションが結構あり、飽きずに楽しめました。