東急のいわゆる旧3000系のなかでも、中心的な存在がデハ3450形でした。原形をとどめた外観と、1両ごとに少しずつ仕様や外観が異なり、飽きない形式でした。
1989年に廃止されるまで、目蒲線、池上線で運用されていました。

蒲田駅に停車中のデハ3494です。行き先表示は板で、終点につくと乗務員が手でひっくり返していました。「五反田」の裏が「蒲田」で、「雪が谷大塚」行の場合はもう一枚の板に書いてありました。
こちらは非貫通のデハ3460です。

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デハ3450は、ほとんど(一部違う編成あり)がデハ3450を2両に、クハ3850が組み合わされて運用されていました。

クハ3850は、デハ3500に似た「海坊主」の風貌の車両です。後ろに2両デハ3450が連結されていて、クハ3450は蒲田方に連結されていました。