南部縦貫鉄道はJR東北本線(現 青い森鉄道)野辺地駅から七戸駅まで20.9kmを結ぶ鉄道でした。開業当初からレールバスと呼ばれる小型の車両により運行されていました。1990年代より運航コスト削減のため、第三セクターの路線などでレールバスと呼ばれる小型車両が導入されましたが、南部縦貫鉄道では1962年の同線開業当時から運行されている筋金入りのもので、レールバスと言えば南部縦貫鉄道という印象がありました。
1992年に休止となり、残念ながら2002年に正式に廃止となりました。現在は七戸駅で動態保存されているようです。
終点である七戸駅および野辺地駅で撮影した写真を掲載します。(1988年12月)