JR西日本木次線は、山陰本線宍道駅と芸備線備後落合駅を結ぶ81.9kmの路線です。その中でもハイライトは出雲坂根の三段式スイッチバック(2回進行方向が変わる)でしょう。
一つの終端が出雲坂根駅であり、両方向の列車が同じ向きで侵入します。
まずやってきたのは急行「ちどり」です。広島から芸備線、木次線経由で米子、鳥取を結んでいました。広島方面に向かう列車が坂を上ってきます。
次に、備後落合方面から宍道方面に向かうキハ52の普通列車が下りてきます。
出雲坂根駅で並びました。
急行「ちどり」がスイッチバックを上ってゆきます。
木次線もスイッチバックも現役ですが、優等列車の設定もなくなり、行き交う列車は変化しています。