川奥信号場は中村線(現土佐くろしお鉄道)と予土線が分岐する信号場で、中村線は若井-稲荷駅間、予土線は若井-家地川間にあります。中村線は1987年の国鉄民営化後1年ほどJR四国に引き継がれ、翌1988年に第三セクターの土佐くろしお鉄道に引き継がれました。
訪問時の1989年当時はすでに土佐くろしお鉄道になっていました。
181系特急「南風」です。土佐くろしお鉄道方面は、川奥信号場を出るとループ線となり、一周して中村方面に向かいます。
続いてやってきたのは、第三セクター化に伴って導入されたTKT-8000形気動車です。この車両はその後も増備され、現在も活躍しています。