JR西日本の可部線は、現在は横川からあき亀山までを結ぶ路線です。以前は横川から三段峡までを結んでおり、2003年12月1日に可部-三段峡間が廃止されました。その後、一部の廃線を利用し、可部-あき亀山が開業し、現在の運転区間になりました。
この入場券は廃止された区間のうち、途中の加計駅および終点の三段峡駅の入場券です。昭和60年の日付になっているので、国鉄時代のものです。
終点の三段峡駅の入場券の発行駅が加計になっていますので、有人駅であった記憶がありますが、加計駅管理であったことがわかります。