宇部線は山陽本線新山口(当時小郡)から宇部新川を経由して宇部を結ぶ33.2kmの路線です。1981年に投入された105系電車が現在も主力となっています。
1990年に岩鼻-際波(信)間で厚東川を渡る鉄橋で撮影しました。
まず主力の105系です。
次はJR九州の415系です。当時は九州方面から宇部線経由で小郡まで直通する列車が設定され、415系電車が宇部線を走破していました。
そして、宇部線のもう一つの存在意義であった石灰石輸送の貨物列車です。DD51牽引の長大なホキの編成でした。
宇部線が支えた貨物輸送も2009年に廃止され、現在は短編成の電車のみが運転されています。このころが宇部線が最後に賑わったころだったかもしれません。